子どものうつ病と不登校

診断されて ほっとした 

子どもが うつ病になると 本人も家族も 混乱します。学校に行き渋るようになった・・怠けているように見える  親は、なんとか 学校に登校させようと躍起になる・・でも 子どもの心が 病んでいたら やっぱり 動きだすことは 難しいのです。勉強もできなくなった 部活も行けない・・学校に登校できない 今まで 当たり前に できていた日常生活が 送れなくなります。今まで 普通だったことが 出来なくなります。

 

精神科やメンタルクリニックを受診し うつ病と診断されると 本人も家族も 受け取り方は、さまざまです。うつ病と診断された子は、「自分が うつ病になるはずがない」と思う子もいるし 「今まで 苦しかったのは うつ病のせいだったんだ」と安心する子もいます。

  • 自分は、両親にとって 不登校の こまった子でしかない??
  • 薬を飲んでも 調子が良くならない・・この薬は自分に合っているの?
  • さみしい
  • 孤独
  • だれかと話したい
  • 寝ても寝ても 体の疲れが とれない
  • 家族に悪い
  • 心配している母親に悪い
  • 元の自分に戻りたい

 

心を 休ませる

うつ病になると 医師は「しばらく ゆっくり 休むように」言いますが 本人も家族もどのように 休養したらいいか途方にくれます。今まで 休むことは、楽しむことや 遊ぶことだったのに うつ病になったら・・

 

 

だらだら ゴロゴロ します。

 

寝ても寝ても 疲れがとれず 体が 重いと感じるでしょうが 無意味な時間を 何時間も過ごします。なぜなら うつ病は 何もできないのではなく なにもしない のが 特効薬だからです。

 

積極的に 怠けてください・・

 

何もできないと 嘆くのは やめて 自分は、今 何もしないことが 治療なんだと 思うことが 大切です。

 

中途半端に 休んでいては、改善しません。とにかく 期日を決めずに ゆっくり 病気と向き合います。

 


 
 
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イラストが多く丁寧な解説で 非定型うつ病について分かりやすく説明してある本です。非定型うつ病は、好きなことをしているときは気分が明るくなるようなタイプのうつ病です。

思春期の統合失調症 病気の症状、薬の解説、家族の対応の仕方がわかりやすくまとめられています

自己愛性パ-ソナリティ障害のことがよくわかる本 [ 狩野力八郎 ]  適応障害のことがよくわかる本 [ 貝谷久宣 ]

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患者本人に対して配慮している適応障害の入門書
精神科の薬がわかる本第2版 [ 姫井昭男 ] 子どもの心の病気がわかる本 [ 市川宏伸 ] 

自分が処方してもらっている薬(抗鬱剤、睡眠薬、向精神病薬、てんかん薬など)について調べたいときに 内容が整理されていて役立つ1冊です。

健康ライブラリーシリーズなので とても 分かりやすい1冊です。私も 読みましたが 広く 浅く 扱っています。
 

診断されて ホッとしたエントリー一覧

治りやすい子 治りにくい子

一度、うつ病にかかると 再発は、珍しいことでは、ありません。うつが 治りやすい 治りにくい は、「医師の処方した 薬を 飲むか 飲まないか」で わかれます。うつ病で 処方される薬は、すぐに効果が あらわれません。そのため 自己判断で 薬をやめてしまたり 飲みきらないことが 多いのですが 治りやすい子...

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