うつになりやすい職業

うつ病になりやすい職業

  • 農業 漁業 林業
  • 学校の先生 
  • 公務員 
  • お客様相談センター(クレーム処理担当)
  • SE・プログラマー
  • 自営業の社長
  • 看護師 医師
  • サービス業 
  • ソーシャルワーカー
  • 介護 福祉の仕事
  • 自衛隊員
  • 原発作業員

 

どんな職業の人が かかっても おかしくなおがしくないのが、うつ病です。事業の失敗、事業不振、債務(多重債務・連帯債務) 職場の人間関係 職場環境、仕事疲れ、仕事の量が 多い、仕事のノルマが達成できない、自分の仕事を予定通り 手順通り できないなど(本人の問題による 仕事のコントロール不足)が原因です。とく よく 聞くのが、学校の教員が うつ病になる事例です。

 

学校の授業が終わった放課後 土日や祝日も仕事を持ち帰り 雑務をこなし 勤務時間外や休日に、リフレッシュできない、新任の先生が、ベテランの先生に相談をするのに対し ベテラン教諭は、新任の指導と 自分が ベテラン教諭なのに 学級崩壊している現実に ジレンマを感じます。

 

授業中に立ち歩く生徒 注意しても反発する生徒 荒れた学級を受け持つ・・前任の先生から 様子をうかがっていたにも かかわらず 問題児の行動は、想像を超えている・・親に注意しても 知らんぷり・・行き場のない怒りの矛先が 生徒ではなく 自分に向かってしまうのです。子どもを 叩くと 体罰 と騒がれるし・・本当に 先生は、大変なんです。

 

ベテラン教師は、それまでの 指導の仕方 教え方など マニュアルが 出来上がっていますが、教える相手が 多様化し 以前は、うまくいった指導も 通用しないことが多く自分の力では どうにもならず 学級崩壊・・うつ病など精神的な病気が理由で 休職する先生は、年々 増える一方で50代以上で39%、40代が33%、30代が21%、20代が8% 新任の先生より ベテラン教員が、うつになる割合が 多いようです。10年前の20倍にも 増えている うつ病の先生。

 

長時間労働、複雑化する児童や保護者への対応モンスターペアレンツのクレーム対応、顧問をはずされた、バーンアウト(燃え尽き症候群)など 理由や原因が、複雑な職業だからでしょう。