ネットに依存する子供たち
Mさんは、優等生でしたが クラスからは、浮いた存在でした。先生や大人の前では、良い子をアピールするので 大人受けは、非常に 良かったのですが クラスメートからは、嫌われていました。Mさんは、家のパソコンで ネットやメール チャット(スカイプ)を楽しむようになりました。毎晩 毎晩 遅くまで 顔も知らない 相手との 交流は、孤独な Mさんの心をいやしてくれました。
リアルな友人とのやりとり を楽しめない Mさんにとって 孤独を忘れさせてくれるのが、架空の相手とのやりとりです。
スマホ依存 ネット依存の子供たち
今のこどもたちは、スマホやタブレット ウォークマンを 持ち インターネットを通じ 日本中 世界中の人々とコミニケーションが とれたり世界中の情報が 収集できます。ネットをとりまく環境は、常に 刺激と変化に 富んでいます。情報化社会の時代となった 現代の子供たちは、リアルとネットの 区別がつけにくく 身も心も ネットのつながりに 縛られます。
たとえば スマには、複数の会員が 同時にチャットのような 機能を持つ LINE(ライン)があります。twitter も 無料で やりとりが 可能です。 昔と比べて 熱中症などで 倒れる子が 多くなったのは、気温の上昇と 体力の低下も原因ですが 夜通し 徹夜で ライン漬けで つながっていることも 影響しています。睡眠時間を削っても 誰かと つながっていないと不安で 返信しなければいけないという スマホ依存 ネット依存に 陥っている 子どもって 本当に 多いのです。
情報化社会の波に のまれた子供たちは、LINEの返信に重圧を感じつつも つながっていないと 不安だといいます。中学生も 高校生も 今の子どもたちは、「やめたいけど やめられない」状態に 陥っています。
SNSを 利用している 1割が ネット依存で トイレや 風呂 食事 勉強の合間も ネットから 離れられません。やめたいと思っていても 自分が 抜けることで 影で 何か言われるかもしれない・・といった不安が 強くなります。親子の会話が少なくなった 勉強が できなくなった という子は、少なくありません。
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